何故かいつも沼の底

どこまでもどうしようもないオタクがいろいろ言うだけ。人生楽しんだもん勝ち。推しにお金をあげたい成人済み女。

ミュージカル フランケンシュタインという光

ミュージカル フランケンシュタインという

大きな大きな愛のお話

 


ミュージカル フランケンシュタイン2020 日生劇場公演の感想がやっと書き終わりました。

拙い文章が4万字続いております。

考察してないのでただの感想ブログです。

 


このブログでは、それぞれ

柿澤さん×加藤さん→かきかず

中川さん×加藤さん→あきかず

柿澤さん×小西さん→かきこに

中川さん×小西さん→あきこに

という呼び方で明記しています。

 

 


・ミュージカル フランケンシュタイン 概要


(敬称略)

音楽:イ・ソンジョン

脚本/歌詞:ワン・ヨンボム

潤色/演出:板垣恭一

訳詞:森雪之丞


【キャスト】

ビクター・フランケンシュタイン/ジャック:中川晃教柿澤勇人

アンリ・デュプレ/怪物:加藤和樹小西遼生

ジュリア/カトリーヌ:音月桂

ルンゲ/イゴール:鈴木壮麻

ステファン/フェルナンド:相島一之

エレン/エヴァ:霧崎春女

リトル・ビクター:大矢臣、小林佑玖

リトル・ジュリア:浅沼みう、山口陽愛

男性アンサンブル:朝隈濯朗、新井俊一、岩橋大、宇部洋之、後藤晋彦、白石拓也、当銀大輔、丸山泰右、安福毅

女性アンサンブル:江見ひかる、門田奈菜、木村晶子、栗山絵美、水野貴以、宮田佳奈、望月ちほ、山田裕美子、吉井乃歌


【公演日程】

2020年

1月8日(水)~30日(木)  日生劇場

2月14日(金)~16日(日)  愛知県芸術劇場

2月20日(木)~24日(月)  梅田芸術劇場

 

【観劇記録】

1月15日  かきかず

1月19日  マチネ→あきかず、ソワレ→かきこに

1月20日  かきかず

1月27日  マチネ→あきこに、ソワレ→かきかず


この6回全ての公演の感想になります。


始める前に、4ペア全てを観ましたが、あまりにも私はかきかずが刺さりまくった&柿澤勇人さんという私の琴線に触れてくるタイプの俳優さんに出会った事でかなり柿澤さんに偏った感想になっています。


あらすじありません。

 

 


【1幕】

プロローグ  研究室

あきビクター→アンリの体をぺたぺた触る、柿ビクターのように怒鳴ったりはしていなかった。苦しそうに声を絞り出している印象。


柿ビクター→「頼む…目を開けてくれ…」でアンリの顔の近くに顔を伏せるのも、「来るな!!(雷ピシャッ)」(←ここの雷とビクターの対比がかっこよすぎて大好きなんですが)「僕を放っておいてくれ…」もグズグズなの辛すぎて無理。ここは2回目以降からめちゃくちゃしんどい

 


第一場 ワーテルロー

かずアンリ、登場から希望でしかなくない????あなたが太陽です…「今から足を縫い合わせるんだ!」の勢い、助かるって思ってしまうもんねあの希望の塊…みんなから注目されて慕われていそうなアンリ像


こにアンリ、さては君、友達いないな?!(可哀想)もう目が!目が死んでる!早くない?!しかも絶対こんな状況で一人で縫い合わせるの初めてでしょ!いつも何人かでやったり、見てもらいながらやってたでしょ!そして「言い残すことは?」「ない。殺したければ~」の言い終わったに瞳を潤ませるのやめなさい…言ってることと思ってることが違いすぎるんだよなこにアンリは…言い残したこともやり残したこともたくさんあるのにそれが何か分からなくなったような。こにアンリは生きる意味を失いつつあるからこそ、いきてくるかきこにワールド…

 

アンリに銃口向けられたところからめちゃくちゃドキドキするのは私だけじゃないはず

 

 

 

柿ビクター「アンリ・デュープレ!

 

 

デュープレ!!デュープレ!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この言い方がこの後どれほど私を苦しめるものになるか分かっていてもときめいてしまうよねーーーー

 

シャララララ~~~~~~ンというキラキラ効果音と共に登場するビクター…

 

まじでここの柿ビクターに恋しない屈強な心が欲しかった。自らのちょろさに頭を抱えた。高鳴る鼓動を止める方法を教えてくれ。

 

私はこうしてまた日生で恋をしてしまったのです…(過去事例:ミュージカル 「グレートギャツビー」の井上・ミュージカルプリンス・芳雄さん)

 

罪すぎるぞ日生劇場

 

インゴルシュタット*1大学を首席で卒業」のあたり、柿ビクターがスラスラ言うのほんと好き…ここの場面はかきかずが特にすごく好きで。ビクター優勢の場面のように見えて、アンリも同じくらいビクターに張り合ってるシーン…かずアンリはもうここから柿ビクターと同等なんだよね(はぁ~~~~~~ん)。それで相手が何者なのか知っていながらも、自分が信じて選んできた道のために揺るがない態度を取るの(めちゃくちゃ加藤和樹だよね)。そんな反骨精神にゾクゾクしている柿ビクターであってほしい(これはただの欲)。あと自分の感情を顔に出しまくるかずアンリ超好き。


こにアンリだと「(あのビクター・フランケンシュタインが僕の事を知っている…!?)」って感じで少し身構える感じがするし、そんなこにアンリに「(かかった)」って思ってそうだよね柿ビクターっていう。ダッ!苦しい!!


ここはさ~~何がエモいってさ~~運命的な出会いを果たす男二人が出会う前からお互いのこと知ってるってところじゃない????苦し。

ビクターが論文書いて発表していたとして、


(あきビクターは発表してそう)

(映画「ヴィクター・フランケンシュタイン*2の研究発表シーンのようなイメージ)

(この映画まじでやばい)

(柿ビクターは論文書くだけ書いてあとはルンゲに丸投げしていそう)

(めちゃくちゃ丁寧に装丁してくれそうなルンゲ)

(この時代の論文がどんなものなのか知らんけど)


それをアンリが読んでいるのはまあ分かるんだけど、ビクターがアンリの論文を見つけて読んで、こいつを探さなければって思ったのあまりにもしんどいでは????

そしてアンリの論文読み終わった顔がめちゃくちゃ思い浮かぶビクターズ何…

 

あきビクターはおめめキラキラさせて「ルンゲ…!!出かけるぞ!!!!」ってバタバタ支度しながら言うし、

柿ビクターは、椅子に足組んで踏ん反り返って座ってて(え、そこから?)、論文を机にパサッと投げるのよ、んで口元を指でいじっていて考えてるの、それでしばらくして「ルンゲェ、」と低い間延びした感じでルンゲを呼んで、ニヤッと笑って「出かけるぞ」ってバッて立ち上がるの………………………………知ってたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれは運命的な恋煩いでは…

 

そして、特にここは考えれば考えるほど、あきこにが辛くなるんよな。本編通して並行の関係な上に、怪ちゃんが死ぬ事で一度交われるけどそれは交点でしかなくて、ビクターの命が続く限り怪ちゃん(アンリ)を再生し続けそうなあきビクターっていう。絶対こにアンリは北極以上望んでなさそうだもんね。あきこにはあまりにも北極のその先がつらい(^ω^)

 


(話を戻します)

私、ここの柿ビクターのアンリを捕らえて絶対逃がさないぞ、という心に秘めた炎がメラメラと燃えている瞳が大好きなんですよね。そういう魅力がある柿澤さんは。そういう一見物事に対して冷めているように見えて、実は心には熱いものがある、みたいな。女はそんなところに弱い生き物ですよね(大いに覚えがある)

そして逃げ道は既にないのにアンリに判断させようとしてるし、でも結局はビクターに権限があるのしんどくない?シンプルにエモい。

それでさーーーーーーー「祖国に栄光を。」ですよ…もうさ…あのさらっと言い捨てるあの感じ。しかも将校に背を向けて歩き出しながら言ってんのやばいよね。ビクターが嫌っている概念の化身のような将校を笑っている柿ビクター…

 

対してあきビクターは、もう「君を探してたよーーーーーーーー!!!!!!やっと見つけたーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」っていう。さすが俺たちの太陽。この方も光属性でしかないですよ。本当に。希望の塊。この人と和樹さんが組むと光でこの世界滅ぶ。

あきビクターは「祖国に栄光を!」は将校のことちゃんと見て敬礼しながら言いますよね。光だわ。

 


第ニ場 研究室

研究室でビクターの実験日誌とは別の記録を研究員の方から渡されて読んでいた柿ビクターがめちゃくちゃかっこよくて好きだった。

 

研究室の日替わりデザート来るたびにじわじわ来てしまう…個人的に日替わりネタは芝居の流れがストップするので苦手ですけどこれは短いから楽しみではあった記憶。

 

あきかずで観た時にあっきーさんが「なんの話だったかな」を笑いながら言ってて、あっきーさんって日替わりで笑うタイプの人なのか…!!って驚いたっていう思い出があります。

笑いをこらえている柿澤さんを見るのも凄く楽しかったです。ありがとうございました。大好きです。

 

柿澤勇人オフィシャルファンクラブ 8810 & Co.


 

私かきかずの「命を想像するなんてこと、」「神はお許しにならない」がもうもうもうもうもうもうもうもう無理すぎるんですよね。かきかず好きすぎて、2回目以降の研究室がエモすぎて…バチバチしとるかきかず…うぅ…好きぃ…まじでかきかず少年漫画すぎてまじでジャ◯プ…

かずアンリの心にどんどん染み渡っていくあきビクターのあきかず研究室も凄く好きですけど、このーーーーーー最初相容れないかきかずがーーーーーーーーーどうしようもなく好きなんですーーーーーーーーーーーーーー


かきかずのかずアンリって、自分もビクターと研究を行なって、生命は創造してはいけない、人類が神の領域に手を出してはいけないということをこの時点では、ビクターに分からせようとしている感じが好きなんですよね。自分(アンリ)がこの研究は成立しない、できるはずがないということを証明できれば、倫理観を越えた先での研究に意味はないことをビクターに証明できると思って、ビクターの手を取っているように見えるのがもう胸熱なんですよね。だって最初は否定的だったのに、一緒に研究する日々の中で、ビクターの努力や熱意、燃え続ける信念を見たり、ビクターの誰にも理解されない孤独感や、弱さを見、彼と共に居たいとそのビクターとの日々の中で思うっていうかきかずが最高すぎてしんどいのですよね。


ああ、合掌。


すみませんここのあきこには私全然消化というか飲み込むことすらできなくて全然この研究室は分かりませんでした。


あきかずは、本筋なんですよね。分かりやすい良さというか。ミュージカル版の原作という感じがする。二人ともめちゃくちゃ光だから余計に代表的なペアって印象が強いです。フランケン初見さんにはあきかずがおすすめです。


かきこには少女漫画なので…。トキメキ☆ラブロマンスでしかない。ありがとう。こにアンリの一目惚れだしね…こにアンリは、周りとのコミュニケーションを取るのが下手で、自己肯定感が極端に低い。だからこそ、自分が否定した「過去と思想」を肯定する人間を目の前にしたこにアンリは戸惑いつつも、自分の思想・信念に真っ直ぐなビクターに激しく惹かれるのよねーーーー。しかもそれが、自分と同じ「陰」の人間だったからなおさら…はぁ…かきこには一度しか観れなかったのですが、あの一度でかなり私の心を蝕んでいるあたりやっぱりやばいペアなんですよね。かきかずが一番好きですが、正直円盤化されるペアがあきかず、かきこになの凄く分かるんですよ。俳優さん的にも凄く演じやすそう(主観)で。特に柿澤さんと小西さんはそいういう印象を受けました。お互いのやりたいことをやりつつ物語として成立させることに長けるペアというか。だからといって!かきかずやあきこにが成立していないとは思っていませんよ!!でもあきこにに関しては成立していない(すれ違い続けている)ところが見どころのような気もするのですが。


でも!そうは思っていても!!かきかずとあきこにも映像化してください~~~~~~~~って切実に思っています。CDでもいいですほんとに…お願いします…WOWOWさんで放送してください…ああでもグリブラ*3#34で和樹さんが 君の夢の中で を披露してくださった&それをフランケン期間に放送してくださったWOWOWさんとグリブラさんには本当に感謝いたしております…本当にありがとうございます…グリブラで君夢をやると知ってWOWOWに入った女なので…今、再放送されているグリブラダディ回とか見ると爆発するからなんで私は早く入らなかったのかなって思っています。まじでマイマンハッタン*4しんどすぎ。正直地上波見なくなるくらい面白い番組たくさんだし、舞台やコンサートの再放送もかなりあるのでおすすめです。

 

https://www.wowow.co.jp/join/guide/

 

 

………なんの話だったかな

ただ一つの未来!ね!


あの私、どのナンバーでもそうなのですが、柿澤さんの歌い出しの音がすごく好きなんですよ。根拠はこことかここがこう良いから好き!とかではなく、言葉が及ばない世界の中の話になるのですが、私の琴線にめちゃくちゃ触れるんですよね、柿澤さんの声って。最近私の心をじわじわ握りつぶすタイプの推し俳優が増えていく中で、こう…柿澤さんの演技や歌から放たれた矢(感情や衝撃波のようなもの)が何にも当たることなくその速度を落とすことなく、真っ直ぐ私の心の奥底までぶっ刺さってくるようなその場即落ちタイプで。しかもその矢には刺さるまで気がつかないんです。刺さってから気がつくのです。(永遠に伝わらない)


ただ一つの未来で毎回思っていたのは、柿ビクターの実験体への接し方。人として思っていないからなのか、自分の研究が生かしている我が子のように思っているのか、分かりませんが、わざわざしゃがんでなでなでされたり肩を抱いたりしてもらえる実験体ちゃんを見、羨ましく思うなどした。


あきビクターは、意外とここは冷たいよね…あきかずで観た時近寄ってくる実験体ちゃん突き飛ばしてたし、しゃがむこともないし。これを見た時この人まじで怖いなって思いました。彼にとって「創造した命は、創造された命でしかない」のだと思いました。あと創造した命は「自分の手の中にいる操作できる存在」だと思っていそうで。そう思うのはきっと彼が人間以上、神以下のところで生きているからだと思うのですよ。だから創造された命は彼と同じ人間であっても彼と同等ではない。あきビクターって考えれば考えるほどホラーなので、ジュリアの事が大好きなあき坊っちゃん止まりにしておきたい気持ちはある。まじで分からないあきビクター。セルフエレン体験。


対する柿ビクターは、全ての実験体に愛情を持っているような気がするんですよね。きっとそれは、自分の手から生まれたものは、純粋無垢な存在であると(あの実験体ちゃんたちがどの程度から再生、生成されたものなのか分からないが。)捉えているからだろうな。自分が生み出した生命は完璧な命だと信じているし、この自分が生み出したのだからこの世に蔓延る汚い人間達より上の価値があると思っているんだと思うの…だから、だからこそ!自分の実験のせいでアンリを怪物にしてしまったと分かった時、あの瞳をするんだよね…私がぎゅっと抱いてあげるから………

 


あの、そろそろナンバーの話をしますね。本当に

すみません。


ただ一つの未来何が好きってかきかずのバチバチバチバチしていてバチバチだからなんですよね!!!!!(語彙力の限界を感じる)

特に、生命…ひとつの偶然~それが生命の正体のビクターパートからの、生命…偉大な聖域~それが生命不変の掟、のアンリパートが対になってるこの感じね。某ラップバトルかのようなエモさを感じてしまってダメ。フランケンディビジョ~~ン(やめな)

かきかずは同等にバチバチしているのが見ていて本当に楽しい…かきこには、「もしかしたら僕の考えは間違っていなかったのか…?この人について行けば何か見つかるかもしれない…いやでもこれは倫理観に反する…」という葛藤渦巻くこにアンリと、アンリを落とそうとにじりよる柿ビクターでこちらもこちらでしんどい。

詭弁だ!科学の役目は生態系維持するためでしょう!って言われて、小首を傾げながらフッと笑う柿ビクターがしんどすぎるんだよな~~~~も~~~~~

 

あきかずは神話です。

 


まるで禁断のリンゴ(推し)に惑わされた貴方

それは信念じゃない野望だ~


これは柿ビクター限定ではあるんですけど、ここ、アンリを取り込むビクターに見えてアンリに囚われるビクターの一歩なのめちゃくちゃしんどい(アンリの論文読んでるところが第一歩)。後にゴリゴリにアンリに依存するビクター…共依存のかきこにと、信仰心に近い愛情を抱いてしまうかずアンリとかずアンリ漬けの柿ビクター。地獄極まれり。


っああ!!今思い出したよ!!ここのビクターとアンリ軍服なんですよ!!軍服軍服!!軍服大好き!!公演グッズTシャツに軍服採用されたのまじでよくわからんかったけどピタッとしてる軍服最高ですよねぇ…アンリの衣装では一番好きなんです軍服ぅ…


「破棄しろ」からの眉間を押さえる柿ビクターのムーブと表情が好きすぎて無理。恋の予感がする…

 

ビクターに「パートナーです」って言われた時のハッとするこにアンリと、フッと笑うかずアンリ


「質問ですか?命令ですか?」のかきかず、かきかず好きになってから前方で見た時の破壊力が凄すぎてめちゃくちゃ戸惑いました。近い近い近い近い良い顔と良い顔が近いよ~~~~~~~~~~~~~~~~~っていう脳みそ炎上案件でしかないし、「友よ。」でアンリの胸ポンって叩いたの時のはにかみいたずらっこ笑顔な柿ビクターと、フッと伏せ目で笑って叩かれたところにそっと手を重ねるかずアンリ…あ、れ、???さっきまでのバチバチはどこへ??急に柿ビクター攻略の恋愛ゲームになっとる????????????ってなるしかなかったもんね。ここも今後地獄の要素にしかならないのに沸いてしまう分かる。


初演(2017)は、ここでアンリのソロが入るというのを聞いてとても驚きました。

 

 

第三場 ステファン邸

♪平和の時代  のピンクドレス門田さんが好きすぎてここいっつも門田さん定点してた。

でも、ウォルターくんにじわりはじめてから目がめちゃくちゃ忙しかったという思い出話です。


ステファン邸に入ってくる時のかきかず好きすぎるんだが…え…なかよぴ…いつの間に…圧倒的かずアンリのスパダリに守られている柿ビクターにウッってなる。絶対的に女に見せないような魅力的な笑顔をする柿ビクターなに????


かきこにもなかよぴだけど、この時点でお互い凄く信頼してて安心感抱いてるし、お互いが隣にいて欲しいって思っているのに、「そんなこと思ってるのは自分だけだ」って口に出しもせずに自分で結論出してお互いの背中見つめ合ってる感じがする。気づいて欲しいけど、気づいて欲しくない。みたいな。二人の承認欲求を満たせるのはあなた方だけですけど?!ってなる。めんどくさいを極めてる。好き。かきこには静かにお互いのこと求めているのに、想いは絡み合っているはずなのに、目が合わない感じが魅力ですよね。


対してかきかずは、かずアンリが「僕がいないと寂しいだろ?」って茶化して言えちゃいそうなんだよなーーーーーーーーーーしかも君は正しいよって言動の端々から感じられるから、それに甘えてしまう柿ビクターーーーーーーー!!分かってくれている。っていう認識から生まれる依存、そしてこれからのすれ違いに涙が止まらんねぇ…めそめそ。めちゃくちゃアンリが悪い…かきかずは考えれば考えるほどちゃんと話し合えれていれば絶対二人で生きれるエンドがあったと思うんだよなぁ…そう思うのは私だけですか…救いがありそうなペアだからこそ北極がしんどい。


ステファン邸にいる人たちへの接し方、柿ビクターはステファンはしっかり無視できたけど、ジュリアを見たら少し(まじで一瞬)動揺してて、ああこの人はまた拒絶されるのが嫌というか(誰でも嫌だけど)また自分のせいで他人が不幸になるって反射的に思ってしまうんだなって。怖かったんだなって。そして、何年も変わらずに自分を想い続けていてくれているのに自分はまた何もできないんだもんな…んでもって柿ビクターって女と遊んでそうだもんな(故意に遊ぼうとはしてないけどお酒の力でそういうことするとは思う)。ジュリアに想ってもらえるような男じゃないって思ってそうだよね。だから皮肉言っちゃうし(そして言ったことを後々後悔する)、一人でいれば周りも自分も傷つくことはないって思ってる。でもそうなるとなんでアンリを側に置いているのかな??(^ω^)仕事仲間だからたとえ離れていったとしてもそこまでダメージないとか思ってるんだろ!!その “仕事仲間” に一番肩入れしていて、依存しているのは誰かな~~~~????(しかし依存したのは大体アンリのせい)同じ目線に立って自分と対等に話をして、自分がやっていることを否定しない。そんな人失ったらあなた生きていけないよ?!(死にます)大事にしなさい!!となるしかないんですよ柿ビクターは。


あきビクターは、何を話したらいいのか分からない…とてつもない…コミュ障なんだよな…柿ビクターが故意に口をつぐんでいると表現するなら、あきビクターは無意識に口をつぐんでしまっているって感じ。「研究者 ビクター・フランケンシュタイン」という肩書きで生きて研究のことを話しているときは、自信を持っているし誰にも負けないことをしているという自負があるからスラスラ喋るけど、ただの「ビクター・フランケンシュタイン」になった途端に何をどう話せばいいのか何をしたらいいのか分からなくて何も言えなくなってしまうの。分かる…そしてあきビクターもジュリアに動揺するけど、その動揺のレベルが桁違いで。「ジュリアだっ…ああジュリア…とても美しく…」って思っているだろうなって…。なんだかあきビクターとジュリアって想い通じてるんだよな…小さい頃別れてから手紙もずっと続いてそうじゃない?大人になってからも続いてそうだし、今度帰るよって手紙で伝えていそうだしその手紙を胸に抱きしめて、ビクターが帰ってくる…!!ってドキドキしてるジュリアもめちゃくちゃ想像できる。柿ビクターは、最初は文通していたけど叔父さんに見つかるかしてジュリアから返事が届かなくなってからぱったりやめてしまったって感じがするな。切ない。


それでですよ!!ここのアンリズですよね!!もうさこっちはこっちで極端に違うからフランケンの感想終わらないんだよな…かずアンリは曇りなき眼で「ビクターの旦那です」って言ってもおかしくないくらいの顔の良さ。いやまじでここの光属性加減のやばさはこにアンリを観ると余計に感じますよね(号泣)かずアンリの、まず人とのコミュニケーションはお互いの思いやりから始まるよって感じの悟りガン開き思想に対しての、こにアンリの人はまず疑え感がもうもうもうもうね。だからこそビクターに心開いたこにアンリの愛重すぎてびっくりなんだよね。じわじわビクターに愛積んでる感じが堪りません。ビクターに「会いたかった」って言いながら駆け寄るジュリアを見ているこにアンリの顔見てみ??お手本のような「何とも言えない顔」してるので…正直かずアンリはホッとした節もあるような顔をする時があって、この世から切り離されたところにいるように見えるビクターにも想ってくれる人がルンゲ以外にもいるんだということに対する安心感と少しの寂しさ、みたいな。こにアンリはもう複雑そうだし、本当に一人なのはこにアンリだという事実突きつけられるのと同時に、「みんなのビクター」を見て切なくなるような、寂しいような。でもそれとは別の感情で人の事信じられないこにアンリはめちゃくちゃ辛いし、今まで何があったのって思うし、だからこそ次の命ではみんなに愛されて欲しいって思うのにあんなことになってしまうのでここは地獄か?(地獄です)


そして部屋から出てくるビクター。ここの…ここの…ここの柿ビクターの鍵の持ち方…えっっっっ…ちやね……鍵を通している大きな輪っかに人差し指だけ入れてプラプラしたりグルグル回したり、所作が…しんどすぎるのではないでしょうか…円盤でそこ見れたら発狂する…んでもって下手(部屋)から上手に行くまでに、アンリに合図するビクターだったり、「ビクター」って声をかけるアンリだったりしんどいポイントがありすぎるよねあの数秒に。かきこにかかきかずかは忘れました。


ウォルターくんビクター強火担すぎてびっくりしちゃうけどめちゃくちゃ愛おしすぎる~~

あと!「ビクターのドイツの女性は見かけより太ってるから、脱がせてがっかりするなよ」(合ってるか知らん)について言及しなくてはなりません。あきビクターはたぶん人から聞いたことをそれっぽく言ってるだけのような気がする。想像できませんもん。しかし、柿ビクター、あなたはめちゃくちゃ想像できてしまいます。罪な男すぎるし、後ろで吹き出しているかずアンリは反省してください。吹き出しているかずアンリを目撃した瞬間「アンリ!お前もか~~~~~!!!!!」とユリウス・カエサルもびっくりな茶番を心の中で繰り広げるしかなかった。


そしてな~~~コートをドレスでお辞儀する時みたいに広げて皆さんにお辞儀する柿ビクターちゃん好き~~~~~~~~~~~~~~~


音月ジュリアの「ありがとう…エレン…」が永遠に好きです。

この後のジュリアのソロの曲名が「独り言」ということをmy楽迎えた後に知り死ぬオタク。柿ビクター×ジュリアが永遠に同じベクトルで愛し合えないので余計に辛い。ジュリアの愛の囁きは永遠に独り言…あとジュリアは眠れない夜に手紙を書いていたらしいが、それオタクもやるよな~~と思ってなんとなくの親近感を持つの巻。

 

 

第四場 城の前

エレンが扉をノックして「開けてちょうだい」というと自動で開いてしまうフランケン城の扉に一度出会った。(開いてはいけない)(この後アンリが開けてくれる)


正直ここら辺ツッコミどころ満載ではあるんですがそんなところもミュージカル フランケンシュタインの楽しいところですよね(地獄)特に時間経過は気にしたら止まらない。


ここのアンリ、かずアンリだと今までビクターの素性とか、生い立ちとか気になったことなかったし、そんな生い立ち知らなくても、一人の“人間”として既にビクターのこと好きなんだよな。研究室にいた時はこの人と研究を自分で否定したいと思っていたのに、いつのまにかビクターは弱い人だと気づいたし、それでも必死に生きている姿に支えたいと思ったし、自分にとってビクターはなくてはならない存在になっている。特にかきかずは研究室の後からここまでに何があったの?って思ってしまうくらいにかずアンリが柿ビクターにズブズブなの、本当にそういうとこだぞ(大好き)

 

こにアンリは、一目惚れだったからこそ、研究者 ビクター・フランケンシュタインを創ったビクター・フランケンシュタイン自身のことを知りたいと思っている。あの人はどうしてああなったのかっていう純粋な疑問のみじゃなくて、愛してるが故に知りたくなるあれ。ジュネーヴに来た時の人々の反応を見てますます知りたいという欲が大きくなってる。だからこにアンリはエレンに会って話したいって思っていそうだなっていう。

「あれはどういうことですか?」のこにアンリの声綺麗すぎて本当に好きです…小西さんの台詞の時の声がすごく好きです。透き通っていてとっても綺麗。

 

初見、終演後にリトルビクター臣くんだったことを知り、前年共に革命した日々に想いを馳せました。臣くん大好き…

臣くんビクターは先天的な才能、小林くんビクターは後天的な才能という感じなので、臣くんはあきビクターと、小林くんは柿ビクターとの繋がりが非常に自然。もちろんペアが変わっても不自然ということは全くありませんが、そういう印象を持ったという話です。個人的には臣くんビクターと柿澤ビクターのペアが好きでした。

臣くんビクターの誰も僕からママ奪えはしない 僕が生き返らせる~♪が永遠に好き。ここでいうと小林くんビクターの第一次覚醒がめちゃくちゃ好きだったな~あと小林くんの歌い方が私の贔屓である某ミュージカル俳優さんの歌い方にそっくりでゾッとした(良い意味で)っていう思い出があります。低音を掬う感じの歌い方そっくりで将来が楽しみですね…

 

♪孤独な~のアンリ、リトルビクターに手を伸ばしたり、目で追いかけたり、リトルビクターが「父さんは人殺しだ!」的なことを言って走り去るところとか、両アンリ共に顔を歪めていた(特にかずアンリ)。リトルビクターと一度も目線が交わらないところが今のビクターとの関係を表しているようで悲しい。あと、松明掲げた~~で走り去るかずアンリの顔がいつもツボでした。


火事の後、市民から唾を吐かれるリトルビクターの表情、ビクビクする臣くんビクターと、「なんでそんなことするの?」と悲しそうな小林くんビクター…それ、ビクターに首を締められたこにかいちゃんの表情と同じなんよねつら。

 

リトルジュリアとの出会い、小林くんビクター、ジュリアと握手した時めちゃくちゃブンブン振るの可愛かったし強いなと思った。

ここの臣くんビクターの間の取り方とかトーンの落とし方とか表情とか何をとっても好きで手に取るように感情が伝わってくるの凄いなと感心しながら泣いてた。「僕はビクター~」の声の低さが好き。あとルンゲの手を取るまでの間(ま)に子供ながらに敏感にいろんなことを考えているのが伝わってくる。でもジュリアと遊ぶうちに心がどんどん解けていくけど、生命有機の結合 細胞電気に反応 死亡は一時の放電 充電でき得る生命♪(変換これで合ってますか)で隠しきれない狂気、抑えられない衝動が育っていってるのが分かってしまってだいぶやばい。「生命の本質。」を暗いトーンで言っているのに、歌い出しでいきいきし始めるの本当にやばさしかなかったな。

小林くんビクターここは意外と、母の死によって生まれた興味の探求で、母を生き返らせるという大きな野望があるとはいえこの勉強そのものにも面白さを見出している感じ。そして小林くんビクターは小さな恋が芽生えているのがめちゃくちゃ可愛くて仕方がないです愛おしい。あと、ジュリアも子供だから分からないのは当然なのに、いつもそばにいてくれるジュリアのこと「この人は大丈夫、この人は僕を突き放さない」って思ってそうなところ、そうなんだけどそうなんだけども~~~~~~って頭抱えてしまうあたり、柿ビクターの子だな…って謎の納得をしたことはあります。

「僕が生き返らせました!!」の後の生命有機の結合~♪って歌ってるビクターを見て崩れ落ちるルンゲ…坊ちゃんがビンタされてうずくまる時にすぐ駆け寄ってくれるルンゲ…愛情深い…ありがとう…

あとここは爛々とする臣くんビクターの目がやばい。

 

行かないで 大好きなの 

僕と一緒じゃ 君も呪われる 

何故大人は分からないのかな 

きっと僕がまだ子供だからさ 

大人になったら結婚してね

約束するよ待ってて

 


ここ、全て理解してしまっている臣くんビクター…ジュリアの手を掬う動きが優しすぎてどうにかなりそうだった(どうにもなりませんでした)


階段を上るリトルビクターを見るこにアンリが毎秒美しかった記憶。


脳が燃えたとぐずる柿ビクターが死ぬほど好きだったし、「ビクター、」って優しく声をかける両アンリ共に愛しかったし、エレンを見て表情を無くしたように見えて、エレンからの言葉が怖くてたまらない柿ビクターしんどかった。この時のエレン笑顔じゃないから余計に怖いんだろうなって思った。

「ビクターに戦場で初めて会った時、私は死ぬつもりでした。」って話し始めるアンリ、どちらもあの時のビクターを思い出して目がキラキラしてるのほんとそういうとこだぞ~~!!こにアンリは「でもビクターには強い~」の声に力が入っているのが分かってう、うわ~~~~~~~~ってなる。好き。

「またお会いできますことを。」の手にキスするかずアンリ慣れすぎてて笑ってしまう。

 

 

第五場 酒場

(このシーンに関しては興奮による記憶の欠如が著しく順番前後しているかもしれません)

 

酒場の柿ビクター、一応喧嘩強い。あきビクター弱い、というか反撃できないくらい酔ってる。

こにアンリは入って来方がめちゃくちゃ陰キャなんだよな。めちゃくちゃ喧嘩弱そう。腕ひねるのも「(確かこうして…)」って感じがするよね。かずアンリは陽キャだしカースト上位だし、喧嘩めちゃくちゃ強いので何人もの腕を捻ってきた俺たちのリーダー(WSS観たかったね)。かきかずのかずアンリは、はいたずらっ子の弟を庇う兄貴(スパダリはどこへ)。事態を収めた後に「悪かったね」とか、キス迫られて「いいです!!」って言っちゃうところとかね、凄い好き…本当にかきかずforeverです…そして、ここからかずアンリによる怒涛の兄貴タイムに突入する。恐ろしい男である。ちなみにこにアンリはキスを迫られても曖昧にしか答えないのそういうとこ~~~~~となるしかない。

 

柿ビクターの口元をハンカチで拭こうとする両アンリを拒否って、ハンカチ奪って口にパクッと咥える柿ビクターまじわんころ…可愛い…うぅ…かずアンリだとアンリに体預けるし、かずアンリは頭ぽんぽん…わしゃわしゃ…したりするし(分かる。あのふあふあ髪の毛わしゃりたくなるよね)、酒場最高すぎんか…ここのかきかずは兄弟感が強め!!好き!!!!!酒の力を借りてアンリに甘々になる柿ビクターとやれやれと思いつつ受け止めてくれるかずアンリのスパダリ横顔、乙女ゲームのスチルくらい綺麗。

こにアンリだと対等な友達感(正直こにアンリがここまでビクターとの関係を構築できたの凄いと思う。)がするのでアンリに甘えはしない。

ハンカチ取られた時のアンリ、かずアンリはやれやれこれは荒れてるなって呆れながらもニコニコしてるけど、こにアンリは柿ビクターに背中を向けられると一瞬めちゃくちゃ切ない顔する…その顔を!!!!!見せてやれよビクターに!!!!!!ハッとするはずだから!!!!!!!!!!!!!こにアンリって絶対普段あんなうるさいところ行かないし、まず酒場行かなそうだし、行ったとしてもひっそりとしたところで一人で飲んでそうな人間なのに、ビクターを探してあんな騒がしいところまで追ってきて、頑張って明るく努めてるのあまりにも健気だし、見ていて切なくなる。だから、ビクターに拒否られるの怖くて一歩踏み込めないこにアンリ…辛すぎる…かきこにってお互いに思っていることや思考回路は同じなのに、同じだからこそ、二人ともこの気持ちを口にして嫌われたらどうしようって思ってああなってしまうの…

だからこそ余計に「全部分かってるよ(分かってない)」っていうかずアンリにベタベタしてしまうんじゃないのか柿ビクターよ…

 

あと、一番言及したい「自由にしてやると言っただろ」についてですけど、そのやりとりを!!見せてよ!!!!そこめちゃくちゃ知りたいしその言葉があるから、城から直行したんじゃないのね?!って毎回ハッとするっていう(笑)ここら辺の時間軸よく分からなすぎるのであれですけど、この言葉によってエモさが引き立つのよね…どちらのアンリも彼自身が好きなんだもんね…はぁ…(考えることを放棄)

 

オケピに吐いてしまう柿ビクター、1/15かきかず かずア「あぁ…」 柿ビ「後で掃除しときます…」、1/19かきこに 二人で仲良くすみません…

あきビクターは吐きません。

 

「もう一杯やるか」ってニヤッとするかずアンリかっこよすぎるし、いやいやしてる柿ビクターあまりにも可愛い…ほんとかずアンリとだとすぐ子犬になる柿ビクター…そんな!!きゅるきゅるなのに!!一杯目に絶望を込め~もう一杯に怒りを~♪の柿ビクターイケボすぎてむりじゃないですか??無理です。

 

http://fc.horipro.jp/hayatokakizawa/

 

 


や~らかそう~♪のかきかずの巻き舌しんどくない?しんどいです。

あと腕クロスしてお酒飲むの最高すぎんか!数分後にはお縄になっているなんて信じられないくらいの幸せな空間。でもあきこにはクロスしてなかった記憶、あきかずは忘れてしまいました。そして、柿ビクターのマグ覗いてまだ残ってるじゃないか!と無理矢理飲ませようとするかずアンリ怖いよ~陽キャだよ~~

 

その頃かきこにはほっぺにマグ押し付けあってつめてっ!ってやってるの…なんなの…ここは保育園なの…平和だねかきこに…でもだからこそ、僕には~親がいない~だけど君がいるから十分さ~っていきなり激重身の上話するのくあっ!距離感の詰め方がバグっておるっ!!ってなるし、酔いに任せてと言っているがここのこにアンリはシラフだと思います。そして親を失った傷をめちゃくちゃ抱えているこにアンリ…

かずアンリは、本当に親がいないこと嘆いていないし、まじでビクターさえいれば自分の生きる意味は失われないし、ずっとビクターを守っていくって思っていそうで、二度目以降のかきかず酒場はきついものがある。

君がいるから~って言われるとニコッとめちゃくちゃ嬉しそうな顔をする柿ビクター…やめてくれ~~~~可愛すぎる~~~~~

女性を跨いで行くときにめちゃくちゃ尻を狙われているこにアンリ(あせあせ)が可愛すぎるんだよ…頑張りすぎるなよ…

 

かきかずのテーブル上のダンス完成度高いのはなんだろうね好き。かずアンリのCジャンプ愛おしい。

注げ!酒を!満たしたら飲み干せ~のかずアンリ、マグ突き出す→マグ覗く→また突き出してぐる~が何度見ても好きだったし、酒を物理的に浴びる柿ビクターとそんなビクターを笑いながら頭とか肩とか拭いてくれるおかんかずアンリが最高すぎてやっぱりかきかず卍すぎる。

 

ルンゲのこれ!に顔をペチペチして頭をはっきりさせようとする柿ビクターの真似っこするこにアンリ……(死)

 

本当に一緒に墓を掘ってくれる(ジェスチャー)かきかず好きすぎる…いつの間にそんな関係になったんですか?研究室から順を追って説明してください…

 

お前は本当に…いい奴だ(イケボ)の加藤和樹の押し売り面白すぎて大好きだった。ああいうサンプルボイスありそう。

こにアンリの嘘泣きもめためたに可愛かったし、ルンゲ連呼するのめちゃくちゃツボでした…

 

こうして幸せな時間は終わりを告げ、大変元気な太鼓の音と共に地獄がやってきます。

ここからミュージカル フランケンシュタインの本領発揮です。正直なことをいうと酒場で幕を下ろして帰りたい気持ちもありますがやはり北極にたどり着かないことにはこの作品は終われないのです。地獄です。

 

 

第六場 法廷

「弁解はいたしません」の時、こにアンリは悔しいけど僕にできるのはこれしかないんだ…!って感じなのに対して、「俺が模範解答。」って感じの一人称も変わってしまうほどの自信ね。あまりにもカンストしたかずアンリの謎の自信に怯えてしまうよ私は。こにアンリは人間らしい恐怖心見えるけど、かずアンリのビクターを助けるための一番良い方法がこれだと思い込んでそれがイコール自分の死であっても全く恐れないのめちゃくちゃ怖い。怖いよ…でも突き飛ばされて女性に罵倒されるときは辛そう。


急にルンゲがアンリのこと呼び捨てにするの毎回じわじわきてしまうよね。

 

そして…めちゃくちゃアンリの首が欲しいあきビクターと首が欲しいには欲しいけど、自分の中にその感情があることに気づいていないフリをしていた柿ビクターつら。

あきビクターはこの時には既にアンリの首を使って生命創造するプラン(どれだけ新鮮さを保てるかとか)が出来上がっている、もしくは練り上げていて、アンリは一度死ぬけどすぐ生き返るから大丈夫!と思っているから、エレンが自分のこと分からないと嘆くのが苦しい。そりゃそうだよ言ってないんだからな。だからあきビクターって分かってはくれないけど否定はしないジュリアに気持ちが行くんだろうなと思っているよ。強い女だわ…。あきビクターの君も呪われるよって優しくて守ってあげたくなる…大丈夫だよって包んであげたくなるよね。

 

柿ビクターはエレンが支えだから「自分は確かに研究者としてアンリの首が欲しいけれど、友人としてアンリを救いたいという気持ちはちゃんとある」って思っているから、エレンの『ビクターがアンリの首を欲しがっていることしか考えていないと思っている』ような発言に、「姉さんはいつもそうだ!僕の気持ちを考えようとしてくれない」って言っちゃうし、アンリを失いそうな今エレンだけが味方だと思っているから尚更エレンに見放されそうになっている今どうしようもなく精神がグラグラなんだよね。だからジュリアの声もルンゲの声も聞こえない。ここでジュリアに何を言われても皮肉にしか聞こえないし、呪われるよってジュリアに背を向けて鼻で笑うように言うんだよね…(あきビクターは確かジュリアと向き合って言ってたはず)。彼の心には届かないし響かない。でもね、振り返って見てみなよ…!!ジュリア、ボロッボロ泣いてるんだよ!ねえ!ビクター!!って言いたい。ここのジュリアののめり込み具合毎度最高すぎてしんどかったな…フランケンてさ、より苦しめば苦しむほど演劇ファンとして凄いものを目撃している…!と思ってしまうの本当にやめたかったよ。苦しいもんは苦しいんだよな、うん。


♪僕は何故、の鏡には醜い自分が~♪の高音が凄く好きでした…覚えてるのこれだけ…脳みそ燃やしたんか…


法廷で、「アンリは無実です」ってビクターが言った時、辛い顔しながらも頷くエレン、

 

なんで言っちゃうんだよ…と呆れ顔のかずアンリお前なぁ…!!)、

 

びっくりした顔のこにアンリ(かわいい)、

 

「彼の発言に信憑性はありません」というステファンに対して「クソがっっ!!」って吐き出す柿ビクター、

 

控えめに言って地獄すぎる。

 

そして、ビクターが連れ去られた後にジュリアに菩薩のような顔で微笑み、頷き、晴れやかな顔で笑っているかずアンリ、泣きながら法廷を後にするジュリア、「これで、これでいいんだ」って死への恐怖とビクターへの大きな愛に瞳を潤ませるこにアンリ、どちらもやばすぎでは

 

 

第七場 刑務所

君夢~かずアンリ~(かきかず)

もうね、怖い。

まじで私が観た1、2回目のかきかずのかずアンリ、死ぬこと=怖いことだと思っていない。ビクターが牢に入って来る前から晴れやかなめちゃくちゃすっきりした顔で立っていて、その顔を見た柿ビクター見てみなよ怯えてるじゃん…研究者としての信念よりも人間の良心を選んだ柿ビクターにかずアンリは「研究者 ビクター・フランケンシュタインであるべき」だという焼印を押す…違うよ…違うよ…彼は友達が欲しかっただけなんだよ…「初めて会ったときのことを思い出すよ、覚えてる?」の時とかさ、本当に幸せそうなんだよなアンリ…柿ビクターはもうオロオロしてんの、俯いちゃってるし…今までまともに人付き合いしてこなかったから説得する術も持ち合わせてなくて。でも何故かアンリが求めているものは分かる。アンリは「自分(アンリ)の首を使ってビクターが生命創造を成功させ、人類の救世主となるビクターの姿が見たい」ということ。このアンリの夢を肯定し、叶えられるのは自分しかいない、でもそれを叶えるということは「アンリの命を失う」という重すぎる代償があるということ。柿ビクターはいろんなことを思いながらも一つも冷静に考えられなかったんだと思う。目の前に「自分のために死のうとしている友」がいながらも止めることができない、絶望を前に立ち尽くすことしかできない柿ビクター。そんな彼を本当に優しく、穏やかに、そして愛おしそうに見て、「僕は恋をした」って少し茶化したように言うかずアンリ…友というラインを軽く超えた先にあった人間として愛おしいというビクターへの感情。かずアンリは、「僕がこんなにも愛おしいと思ったんだ、君は呪われてなんかいないよって」言ってるつもりかもしれんが、君夢の歌詞めちゃくちゃ呪いだからほんと早急に反省して。

アンリが舞台前に歩いてきてビクターに背を向けるところで柿ビクター耐えられずに崩れてうずくまる、頭を床につけてごめん、ごめんって…言ってるみたいで…(号泣)ねえかずアンリ、ビクター泣いてるよ、泣いてるんだよ!!今すぐビクターと逃げてお願い…!!!!!!!!かきかずって本当にね救えるペアだと思うんです。絶対にこれ以外の道があったと思うんです。でもこの人たち最悪ルートを選び続けるんです。なんで?

 

↪︎1/15,20 泣いちゃダメだ!って柿ビクターの肩掴んで起こすアンリ…ねぇ…ビクターの顔見えてる…?…もう何も感じられないって…何もできないって…呆然としてるビクターの顔見て何とも思わないわけ??って思ってしまうくらいかずアンリ残酷すぎる。涙でぐちゃぐちゃの柿ビクターの光を失った瞳を見るめちゃくちゃ晴れやかな光アンリの絵面がエグすぎた。ビクターのこと君は太陽だってアンリは言うけど、その光はあんたの光やで…と言いたくなる…きっつ…だらんと力を失って垂れたビクターの腕をアンリが取って自分の胸に当てる、それは…研究室のビクターの「友よ。」の時のやつやん…(伏線回収)あの時みたいに君が僕に役割を与えてくれるんだろう?ってするのめちゃくちゃ怖いし、ビクター頭ふるふるしていやだ…いやだ…ってしてるし。ここのかずアンリは自分の心臓を自分でえぐり出してまだドクドクと脈打つそれを柿ビクターに握らせて「ほらこれが君の欲しがっていたものだよ」と満面の笑みで言うような恐ろしさがある(ニュアンスの話)(悪質な例え話です流してください)そっからの熱い熱い抱擁。かずアンリの胸でわんわん泣く柿ビクター。ここまで来ても穏やかに笑ってるかずアンリ…おい…かずアンリまだ分からんのか…柿ビクターに必要なのは、ルンゲでもジュリアでもエレンでもない、お前なんだよ!!!!!(号泣)剥がしの人来たら柿ビクターすぐに何か言おうとするんだよ、でも何も言えないの、口パクパクするだけなの、めちゃくちゃ虚しいの、ここで、ここで何か言わないと…!アンリが死んでしまう…!って思ってるのに何も出てこないの。言葉を失うってこういうことなんだなってこの時思いました。そして柿ビクターが何も言えずにいる間にかずアンリは立ち上がって離れちゃうし、行かないでって泣きながらアンリの足にビクター縋ろうとするし、もうね悲劇。柿ビクターって最後の最後までアンリを見てることができなくて、だから余計に、柿ビクターの声がする方を少し見てフッ…と笑うかずアンリがつらい…そして力を込めて歌う「君が見せてくれた未来はここで終わるけれど どうせあの日君と会っていなけりゃこの人生なんてなかったのさ」のがもーーーーーーーね。無理。シンプルに無理。そして、断頭台に向かう途中、一緒に夢見れるなら死んでも…ハハッ…僕は幸せって歌う回にぶち当たって死ぬかと思いました。あと20日はやばすぎて鼻血を出しました。

 

はい。ここまでがかきかず2回目までの君夢の感想です。フランケンmy楽は絶対大好きなかきかずで終わろうと思って劇場へ行った1月27日。ここに来て新たな深化を遂げたかきかずをぶちかまされ、え?私が二度観たかきかず君夢は幻覚だった????って思ってしまうほどの差がありました。正直この日がやゔぁすぎて未だに思い出しては発作的に頭を抱えてしまうんですよね…罪深きかきかず…

 

↪︎27 まず大前提として、かずアンリの「君は生きるべき人間なんだよ!!」っていう押しつけがましさがなかったのね。伝えたいことは同じだとしてもこう…アプローチが違うというか。この日のかずアンリ、泣いちゃダメだのところで、かきビクターの手をそっと(ここ大事)自分の胸に持っていて、ここ、心の中で僕は生きるんだよ。死になんかしない。君と一緒に生きるんだよって言ってたように見えたんだよね。これより前に観たときにはやはり「アンリの死!僕これから君のために死ぬよ!!」どーーーん!!って感じだったんだけど、この日は「僕はこれからも君と生きるんだよ」っていう生きるということに焦点が当たっていた感じがしたんですよ。これから起こることは決して良いことではない、でもこれは僕の生き方なんだよビクターって前向きな感じがしたの。そして彼の胸に置かれたビクターの手に研究室を思い出す。自分の人生や信じるものに意味を見出せなくなって心がボロボロな彼をまたあの研究の道に戻して「研究者 アンリ・デュプレ」を生き返らせたんだよビクターのあの手が…そう思うとやばくない。思い出してって、あの日僕に君は命をくれた。研究者としての命、ビクターの友人としての命…君のこの手が今の僕を創ったんだ。ああ、泣かないでビクター。僕は居なくなってしまうけれど、大丈夫、君の心で生きる。そしてこの身体は生き返る。新たな生命として。君の手でまた新しい僕が生まれるんだよって優しく説いてるみたいだし、よしよししながら頭を抱いて、柿ビクターを泣かせてあげているようだったんだよね…そう!泣かせてあげてたの優しかったな…この日以外の君夢はやっぱりアンリのエゴ押し付け祭りだった(私はそれももちろん大好きだよ)し、ビクターを神・創造主にしたかったアンリなんだけど、この日は、彼を「人類の救世主」にしたいアンリだったなって…あと、キャッチボールにはならなかったけど、ビクターにちゃんと魂を託そうとしていたかずアンリだったなって思うんですよ。そして若干死にたくなかったなってーーーーー!!!!断頭台から世界を見たかずアンリ、この日以外は大きな大きな世界を見ていて物凄く壮大な柿ビクター降臨の未来を描いたようなスケール感でお送りされていたけど、この日は「もしも」っていう小さな夢の世界を描くアンリだったー気がするーー(脱力)「もし、もし君と僕がこんなしがらみの無い無垢な世界に生まれていたのなら、君とただの友達になれていたかもしれないね」っていう穏やかさがあったよっていう…しんど。

 

そろそろ疲れてきましたか?しかしここから第二のメインディッシュの時間です。長すぎて正直ここまで読んだ人いないでしょ、いるの?凄いね。私はもうやめたいよ正直。でも君夢かきかずだけ書いて終わりは流石にできないせめて墓にかきこには持ち込みたい。というわけで気合いを入れていきましょう。

 

君夢~かきこに~

かきこにはさ~~こんな時ですら背中を向け合うよね~~~~~かきこにお家芸。頑張って伝えようという考えには至らないのだろうか…両片思いなんだからさ~~~告白しちゃえよ~~~(思春期男子の運動部)まあ、言えないからこそ北極が最高なんだけどさ。そこに行き着くまでがあまりにも地獄なんだよな。かきこにの君夢はどちらも悲しみでグズグズなのが辛い。特にこにアンリの「運命だと思って」めちゃくちゃしんどくて大好きですね…自分に言い聞かせているこにアンリよ…かずアンリは真っ直ぐ、ひたすら真っ直ぐ、ビクターに正対して僕のこの姿忘れるなよと呪いをじわじわかけているわけですが(ひどい)、ほらここでもビクターと向き合えないじゃんこにアンリ…もう何度、何度心の中で「死にたくないって言っちゃえよ!!!!!!!」って叫んだことか。ビクターは!研究より君との関係を取って来てくれたんだよ…アンリィ…ってなるんだけどさ、このルートを選ぶことが最適解なんだなって思ってしまうんだよねかきこにって。たぶんここでアンリが死ななくてもいつかはどこかのタイミングで絶対こにアンリは死んでしまう運命だと思ってしまう悪いオタクですみません…でも変な言い方ですが、一番アンリが綺麗に世を去れる選択だったんだなって…思うようにしている、あまりにも悲しいので。あとこにアンリって本当にあの研究に生きがいを見出していた人だったんだと思う。かずアンリはあの研究以外にも興味が向く物事や大切にしたいものがあるイメージ。こにアンリは何かしらのきっかけがあって生命創造の研究に手をつけたけど、この研究の先にあるのは神の領域だと気づき底の見えない暗闇に突き落とされ人生に光を見出せなくなっていた。だからこそ神を恐れるどころか挑戦的な態度で挑んでいる柿ビクターが輝いて見えた。こにアンリは最初から柿ビクターのことを研究者として見ていなかったかもしれないなと…。柿ビクターに人間としての輝きをしっかり見ていたこにアンリ、だから思ってしまうの、本当に彼はビクターに恋していたんだなって。

だから、ビクターを気絶させた時、研究の手伝い以上に彼の役に立つ方法を思いついたこにアンリ、今までで一番輝いているんだと思う。くーーーーー!つら!!でもその“役に立つ”には自分の死が必須だった。生命を生み出そうと必死に研究して来た自分が自ら命を差し出すという本末転倒さ。でもこにアンリ、思いつくのこれしかなかったと思うの…かずアンリは無理矢理逃げることも、ビクターの罪を認めて死刑以外でなんとか収めてもらうって方法も頭の中にあったと思う。でも多くの選択肢の中から自らの死を選んだ。けどこにアンリは緊迫した状況の中でこれしか頭に浮かばなかったんだろうなって思うと切なさで苦しい。自分が何よりも愛して守り抜きたいと思うこの人を無傷で救うこと、ああ僕はこの時のために彼と出会ったんだなって思っていそうでより辛い。

やっと君夢の話をしますが、小西さんアンリの時のどの台詞もそうですがここでの台詞の後に()がつきそうな含みのある言い方がもうね癖になりますね。最高に好きです。「覚えてる?(君は覚えていないだろうな)」みたいなね!!こにアンリは相手の返しで自分が傷つくのが怖いから、先手打って予防線張るのほんとずるいし良くないぞ…みんなコミュニケーションの中で傷つきながら、スキルを身につけて学んでいくんだよ!かずアンリを見てみなよ!ビクターの心の中を土足で走り回ってるから(かきかずを引き合いに出すのやめたいね)。

そしてここでも向き合えないじゃん!と遥か昔に書きましたが遂にかきこにが正対するタイミングがやってくるんですね。それが、僕は恋をした…♪(真実)なの、正直はあ?????ってならん?私はなった。順序すっ飛ばし芸人すぎて流石のかきこにですね…となるしかなかった。こにアンリ微笑んではいるけど真剣で真っ直ぐビクターを見ているの泣いてしまう…あんたら研究室以降そうやってちゃんと見つめ合って話したか?してないだろ?だからこうなるんだぞ…とめそめそしてしまうオタク。

そして朧げな記憶ではあるけど、中盤でビクターに手差し出すんだよなぁぁぁぁぁ…!!!!ただ一つの未来のやつ。そしてアンリの手、握りに行けないんだよなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!柿ビクター!!!!!!!!!(大発狂)

 

 

んでもって掴んでもらえなかった手でビクター抱きしめるんだよなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁこにアンリ!!!!!!!!!!!!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

(ごめんなさい冷静に考えてなんでこんな苦しい演目短期間で6回観たんだろう最高に楽しかったですありがとうございました)

抱きしめられて泣いている柿ビクター、かきかずだと「なんでなんで」って感じなんですけど、かきこにだと「ごめん…」なんだよなもう流石にキツイです。しかしまだまだ終わりません。本当のかきこにのキツさはここからです。

剥がしスタッフによって連れて行かれる柿ビクター、必死に抵抗するも虚しく退場。そしてこにアンリを見ます。ここで、柿ビクターが退場したタイミングで、泣き出すんですよ。まじで言ってんの…まじ…なにこの地獄…知ってた…君が見せてくれた未来はここで終わるけれど~♪を泣きながら少し掠れた声で歌うこにアンリ無理すぎる。僕も君の生きる世界で生きたかった…!!ってこにアンリの心が絶叫してるのボロボロ泣いてるのもうダメなの。何故それをビクターの前で言わない…となるあまりにも苦しい。しかもこにアンリってビクター自身に光を見ているから、ビクターが成功するとかしないとかそういう世界じゃなくて、平和な世界で君と出会って生きたかった…って感じがするんだよね。断頭台の、描く君の………っ夢の中でーーーーーー♪の涙を堪えて笑うの…それでギロチンで首固定された時も一瞬苦しそうな顔してるのが見えるの…だからさ、物凄い恐ろしいこと思ったんだけど、アンリの首がどんな状態であったか分からないけど、ビクターがアンリの首を持ち出した時にアンリの顔に涙の跡が残っていたら………アンリが死んだ後にアンリがあの後泣いていたことを知る柿ビクター。おまけにこにアンリ苦しそうな顔してたら。どうですか、息してますか。ものすっごい短いですがあきかずの君夢が残っているので生きてください。対するかずアンリは首固定されても笑ってるので穏やかな死に顔だったんだろうなと思うんだけどそれはそれで怖いのでなんとも言えない。でもかずアンリって自分がいなくなった後のことも考えそうだからビクターの悲しみを増やさないようにって笑っていそうな気もするけど、恐怖心倍増するよね。こにアンリは、やっぱり今ビクターと生きてる事に意味を感じていそうだから自分が死んだ後の事とか考えられなそう(悪口ではないです決して)。

 

君夢~あきかず~

あきかずの君夢って、凄いよね。ここから伝説が始まる感が。あと、深いとこで分かり合えているような節があるので、めちゃくちゃ本筋。かずアンリがあきビクターへ言う、君は太陽さの説得力ね。あきこにだとなんかもう凄いえぐいもんね。言葉にできない。あと、あきかずの君夢握手は、かずアンリがあきビクターに手を取らせているような感じがすごく好き。ここで自分の手をビクター自ら取らせることで、ここから先に起こることに責任を負わせないようにする感じがするのよね。かきかずだとそのアンリの想いは呪いになってしまったわけだけれども、あきかずだとしっかりアンリの魂をビクターの手に渡す感じがすごく好きで、握らせるとかじゃなくて受け渡すイメージ。う~ん希望の塊だな。でも、あきかず・あきこにというよりはまじで全然あきビクターが咀嚼できなかったので、もう少し行きたかったな~やばい予想より全然書けなかった終わり。

 

最後に君夢の歌詞を載せておきます。こちらはパンフが手元にないタイミングで書いているので、グリブラ#34で披露された時の歌詞を参照しました。

 

~君の夢の中で~

まるで奇跡だ 君に出会った瞬間 

夢見るその瞳に僕は恋をした

烈しく魅了する 哲学 信念 情熱 輝き

 

今まで生きた人生の全てを疑うような

眩しい君は太陽さ 自分が恥ずかしく思えたよ

 

たぶんこれはあの日 定められた運命

今僕には分かる そのときがやってきたと

泣いちゃダメだ 約束しろ

僕に何が起きても 夢諦めないと

 

一緒に夢見るなら死んでも後悔しない

全てを捨てても君の夢の中で生きられるなら

 

君が見せてくれた未来はここで終わるけれど

どうせあの日君に逢っていなけりゃ

この人生なんて無かったのさ

 

一緒に夢見れるなら死んでも僕は幸せ

全てを捨てても君の夢のなかで生きられるなら

勇気のなかった過去を消し去って

新たな世界描く君の夢の中で生きよう

 


普通に読めばそれはそれは美しい歌なのにあまりにも残酷だぁ~ママァ~~~

 


第八場 城の前~実験室

雷鳴が響く中、アンリの首掲げながら、生命創造の歴史が今~♪って低音で歌い出す柿ビクターめちゃくちゃかっこいいし、アンリと共に昔のビクターは死んだと思うような顔してるの最高すぎる。

アンリが死ぬことで自分も一度死んでしまうのが柿ビクターだとしたら、アンリの命をもらい第二形態に進化するのがあきビクター。

あきビクター「てってれってってって~~親友の生首~~~~~~~~~」アイテムゲットしたあきぼっちゃ…アンリの死に悲しむよりも「この命無駄にしない」という前向きさ。見習いたい。


柿ビクターはお城に歩いて行きながら、アンリの首に頬ずりします…柿ぼっちゃ…完全にやばい領域に入っている柿ビクター最高に好き。

どちらのビクターも恐ろしいほど冷静な頭で(びくたー!ふらんけんちゅたいんの!)実験日誌を書く。2幕で「親友アンリ・デュプレの頭を最後の材料に」という内容を書いていたと明かされるが、この【最後】の解釈の仕方がとても楽しいですよね。私は、柿ビクター→アンリの命を再生させたらもうこの実験しないという意味での最後、あきビクター→この生命創造の実験に必要な最後のパーツ、この実験の後もやり続ける意。で解釈してました。怖。

恐怖は胸深く沈めて~のあきビクターの穏やかすぎる歌声が今でも頭にこびりついているので幸せな人生です(白目)

このナンバーで凄く思ったのは柿澤さんの低音もめちゃくちゃ綺麗だ…!!ということ。私のイメージ、柿澤さんって突き抜ける高音(エンドレスナイト)とか、ふわっとした柔らかい声(エメ)とか、じっとりとかねっとり(サンセットブールバード、ヘロデ)とかはあったんですけど、じわじわ湧き上がってくるような低音を歌う柿澤さんにフランケンで出会い衝撃的だったんですよね。私は何故、メリポピ行かなかったんだろうな、一生この後悔を抱えていくと思いますわ。

神よ祝福を~♪であんなに毛嫌いしていた神を睨みつけながら十字を切る柿ビクターね!!回によって受け取る印象が違ってお気に入りのシーンのうちの一つです。あきビクターは神を神と呼ぶ最後の祈りという印象がありますね…。

しかし君夢の莫大なダメージを抱えながら観るここらへんまじでキツイです。全然覚えていることがないもんね。そしてこのナンバーのクライマックス、お前に命令する今すぐ蘇るのだ~~~ですが…命令するのね…命令…質問ですか、命令ですか…………嗚咽をグッと飲み込む力をください。


そしてやっと時間が幕開きの時間に追いつきます。ここ(ベッドに怪物寝てるよ)のビクターたちを観るたびに、ここまで積み重なってのこのシーンなのに、よくこれを幕開き一発目で同じ感情でぶちかませるなということなんですよね…役者さんって凄い…


生き返ったアンリ(notアンリ)を見た柿ビクター、ベッドの上を横断しながら怪物の元へ。ベッド避けないで最短距離で近づこうとする感じ凄く柿ビクターって感じがする。カッカッカ…って笑いながら「アンリ~」とゆっくり優しく(あれを優しくととっていいのかは未だに分からない)声をかける、嬉しくて勝利の美酒に酔いしれてる感じね。「歩けるか?」って怪物を呼ぶ、そして寄ろうとする怪物…転んでしまうと「大丈夫、大丈夫だアンリ」と言いながら駆け寄って抱きしめてくれるし、ビクターがルンゲにコートを頼んでいる時にかず怪が自分の手を叩いてしまっていると、その手と手の間に自分の手を挟み込み「アンリッ…」と呼び、叩いたら痛いよって優しくなだめているし、自分のコートを怪物に着せてコートの上からぎゅってしてたりするのを見てママ…ってなったし、んんんんんんん~~~~これ生前にアンリにできなかったことしてます?って思ってしまう。死ぬ直前に自分を抱きしめてくれたアンリを今度は僕が抱きしめる、あの時守れなかった命を今度は僕が守る。ですか?だとしたら、、、どうしよう。

 

そしてこの時点でもはや研究者としてアンリを再生させた訳じゃない柿ビクター。お分りいただけただろうか…完全に私の解釈の中の話でしかないですが、生前研究者としてこの研究を成功させて欲しいと願ったかずアンリと、ビクターという人間そのものを愛し彼とただ生きることを願ったこにアンリ。生前(なんとか一定レベルの)意思疎通ができていたかきかずの想いは離れ始め、生前お互いの思っていたことを全く伝えられていなかったかきこにの想いが近づき始めているということ。これはねえもう何も言えないです。こんな悲しい話あるかしらねえ…。あったんですよねぇ…。

 

そして、ビクターに抱きしめられるとにっこにこする怪ちゃんズ…かわいい…かず怪は基本的にまっさらな状態で、こに怪はなんだかうっすら概念が残っているような感じがする。なので知能はこに怪のが上のイメージ。

 

一方のあきビクター、この男は恐ろしいわどこまでも自分を貫くよね。ブレない。目の前の生命体に対して、研究者として向き合っている。目の前にいるのはアンリの頭を所有する実験体にすぎない、でももしかしたらアンリの記憶を持っているかもしれない、そんな感じ。柿ビクターはもうやばい領域に入っているので、目の前にいるのはアンリに違いないって何の疑いも持たない。あきビクターはルンゲの「坊っちゃん気をつけてください…」にもルンゲの方見て頷くのこっわって思ったし、アンリのことジロジロ見て観察してるのもめちゃくちゃ怖い。あと「ほら僕の言った通りじゃないか」って妙にさらっと言うのも怖いです。

 

柿ビクター、「僕が命を創造したんだ!!」って目をギラギラさせながら声を張り上げるのやばいし、アンリがじゃれてビクターの首にに抱きついてくると「アンリッ…」って嬉しそうに笑いながら手を広げて彼の名前を呼ぶの…どう見てもアンリじゃないのに…

 

ルンゲ噛み殺しちゃった後の怪ちゃん、人肉不味すぎてゲーゲーしてしまったり、歯に挟まった肉を取ろうと手でガリガリしたり、その時に近くにあった鎖に触れてしまった時のジャラ…って音が出たことに反応して鎖で遊び始めて、猫みたいに狙いを定めて飛びついたり(こに怪)、鎖をガブガブ噛んだり(かず怪)、とりあえず怪ちゃんズはめちゃくちゃかわいいぞ。(倫理観)(ビクターはルンゲの死体を抱いてる)(エレンお姉ちゃんは失神してる)

 

ルンゲの死体を床に寝かした後の、柿ビクターの「アンリ!」の呼びかけに1回で振り向くのがこに怪ちゃん。振り向いた時の顔が美人すぎて驚く。すぐ振り返らないのがかず怪。いや、声に反応しているとはいえ、その名前で振り向いてしまったらビクター疑うものも疑えなくなるーーーーー

柿ビクター、創造した命はアンリでしかないと本気で思っているので、目の前にいるのが「アンリの首を持った怪物」だと分かった瞬間に、目の光を失い絶望するあの瞬間が最高に好き。本当に目から光が消えていくの。

あきビクター「失敗したわ」

首に鎖かけられた時の怪ちゃんズ、「遊んでくれるの?( ´ ▽ ` )」って無邪気な笑顔なのがしんどい。殺されるって分かった時の怪ちゃんズ、かず怪はかなり攻撃的で本能で動いてる感じ、こに怪ちゃんは最初「どうして?」って顔すんのあまりにも辛すぎないあれ。こに怪ちゃんは、少し考えることができるが故に、すごくしんどいし、よりビクターが銃口を向けてから引き金を引くのを躊躇したのが分かってしまうのが辛いです…

1ラスオクターブ上げのビクターまじで本当に毎回凄すぎて大好きです。

 

 


【2幕】

第一場 結婚式

結婚式のさ~~下手セット上から登場する柿ビクターまじで恋の化身じゃない??無理なんだが。そして柵に両手着いて体前後にゆらゆらさせるのめちゃくちゃ柿ビクターでしんどいどうしてくれよう。恋愛絡みの推し大好物マンですが、ここで目が死んでる柿ビクターあまりにも好きです。塩…年月重ねた分だけ人を信じられなくなってて悲しい。ただあまりにもここの衣装が好きだし、ちゅーが最高なので…

あきビクター、ジュリアと結婚できて嬉しそう。良かったね。

愛している~死が訪れても~二人の愛は変わらずに〜永遠に~♪ 絶妙に噛み合ってないような雰囲気が漏れ出ちゃう柿ビクター×ジュリア最高に好き。

ジュリアと永遠の愛を誓った後すぐに、消えた想い人(アンリ)の影を探す柿ビクターしんどくない?口では自分の過去の過ちの化身である怪物の存在を自分の手で消したいと言っているのに、ビクターはいつまでもアンリという存在を探し、求めているのだと思うと頭を抱えるしかない。頭では分かっていても柿ビクターにとっては「怪物=アンリ」だとしか考えられないの辛さが全速力で駆けてくる。あきビクターの「ごめん」の気持ちの入り具合と、その場をやりきる最短ルート「ごめん」な柿ビクターのあまりの差にやられる。


ビクターの、ご協力感謝します~のくだり、この数年でどんな慈善事業したんだよってくらい市民の協力得られてて(市長のためとはいえ)、毎回じわじわ来てしまうポイントだった。ここの疾走感ある柿ビクターの演技が凄く好きでした。

 

来たる、怪物くんとの再会シーン。アンリではないものの、やっと面と向かって思っていることを話すことができるかきこにしんどくない????かずアンリは生前、ビクターに対して秘めていたものはあまりない(こにアンリ比)ので、ナチュラルな地獄って感じがする。

けど、かきこにの場合、生前こにアンリは研究というハッシュタグ抜きにしたところでの言葉のコミュニケーションが皆無だったため、怪ちゃんとしてビクターと向き合った時、ここから二人の意思疎通が始まる感じがする…。そして、一言目に「お前喋れるのか…」って言ってしまう柿ビクターな!!ここに来て「(もしかしたらアンリの記憶を呼び起こせるかも)」っていう夢物語を展開して発言してしまっている…この時点で怪ちゃんという人格の存在を無意識に否定しているビクタ~。えげつない。かきかずはストレートに「お前喋れるのか」が受け取れるペア。かずアンリに最初にかけるのがその言葉かって鼻で笑われた時、ちょっと後ろに下がる柿坊っちゃ好き。

怪ちゃんが説明してくれてるのに、実験日誌読み始めたり、市民に指示出したりするビクターじわってしまう。

実験日誌読む時に、手袋を口でくわえて外すのあまりにも色気がだだ漏れの柿ビクター。そして舞台奥でじっと怪ちゃんを見ている柿ビクターしんどい。

 

 

第二場 闘技場

ここも門田さんが可愛かった

 

カトリーヌに対してステッキでちょっかい出したり、後ろから抱きついてセクハラを行いながらの柿ジャックの登場は最低で最高。ジャック大好き人間なのでここからの怒涛のスーパージャックタイムがあまりにも好き。ジャックを生き生きと演じている柿澤さん楽しそう。基本柿ジャックは可愛い。床に伏した時に口にウィッグが入ってしまったのか気持ち悪そうに口ぺっぺしてて、全然フェルナンドの話聞いてないの、聞いてあげて。その後もずっと髪の毛いじいじしててほんとかわいい~~柿ジャックって心がすっぽり抜け落ちてしまっているのが怖いのに何故か救ってあげたくなるの私だけ?目から流れるように引かれた黒いラインが柿ジャックが失ってしまった涙に見えて仕方がないんだよ私は。柿ジャックが置いてきてしまった涙を探してあげたいって思ってしまうのは何故なんだ…そういう惹きつけて離さない魅力があるよね柿ジャックは。怪物をあんなに楽しそうに虐げているのに何も感じられないのがあまりにも悲しいの。あと柿ジャック何が好きって、声のトーンの上げ下げが最高なの!!おちゃらけていたかと思ったら突然急降下して低い声で間延びした言葉を吐くのあまりにも好き。「イゴール、」とか「焼きごてもな」とかね!!あと転換で階段登るんだけど、ダルそう~~~~好き~~~~ダルそうな男に惹かれる節がある私は。(知らん)

あきジャックは、ビクターの時はあんなに人間味が無かったのにジャックがめちゃくちゃ人間味に溢れた愛すべき敵キャラのような感じ。ここで?!ここで人間味?!と思いつつも痛みが分かるジャックこれはこれで辛くてしんどい。

 

 

第三場 地下牢獄

柿ジャック、手下ーズとの「ねのねのね~~~」が毎回楽しみでした…ジャックと手下ーズがニコニコしてるからつられてニコニコすると殴られる怪ちゃん…「いいかぁ?」とか「これなんだか分かるかぁ?」とかとにかく語尾が!好き!!「びくたぁー(<)⤴︎ふらんけんちゅたいんの!じっけんにっし!!」ももちろん大好きだけど…あの…柿ジャックも「アンリ・デュープレ」っていうのめちゃくちゃしんどいでないですか??同じ顔に同じ呼び方で呼ばれた時に頼むから怪ちゃんズは何も感じていないでくれと祈ってしまう程度にはしんどいですよね。あまりにも残酷。実験日誌を読み上げて、「完全に気が狂ってやがルーーーーーーーー」っていう柿ジャック狂いすぎてて大好きだわ。そっからの、あまっあまボイスでのよく聴きな♪はあまりにも柿ジャックオンステージすぎてはーーーーん。あの小躍りする感じとか途中でダンサーさんと同じように踊るところとか余すことなく魅力がお届けされているのにあまりにも受け取る側のキャパが小さすぎて抱えきれないの悔しすぎて泣いてしまう…うぅ推しの一挙一動0.00000001秒たりとも逃したくないのに数秒後には忘れているし、北極と君夢のダメージで家に着く頃には0に等しいのは本当に脳のバグでしかない。このナンバー内で行われる怪ちゃんへのいろいろについては胸の内に秘めておきます。ただ、こに怪ちゃんだと分かりやすくボルテージ上がってた柿ジャックがいたなあという思い出だけ書いておきます。

どちらの怪物もジャックに対してメラメラと殺意を燃やしてはいるものの、感情のベースがそれぞれ、かず怪→怒り、こに怪→悲しみ、って印象を持った。永遠に「どうして?なんで?」って思っているこに怪ちゃん辛すぎる。

 

焼印を押される加藤和樹(リプライズ)(1789)


かず怪くん、生まれた時からだけどずっと目をギョロギョロ白黒させるのめちゃくちゃ怖い。なのに1/27だけですが、カトリーヌと話している時の「北極…」だけめちゃくちゃはっきりした目と言葉で言ってたの、あれ絶対アンリはみ出てきてて恐ろしすぎた。かずアンリは、怪ちゃんの意識が及ばないところにアンリが存在している感じ。アンリと怪ちゃん、背中合わせで裏表のような、スイッチングされるようなイメージ。でもアンリは怪ちゃんのこと認識してると思う。アンリだけが怪ちゃんを見ているという絵面に泣いてしまう。あと、かず怪はカトリーヌと笑い合うところも真似しているだけに見えるのがあまりにもキツイですよね。楽しくて笑ってるわけじゃない。


クマ、オイシー!!がとてもフューチャーされていますが、純粋にその「美味しい」という概念はどこから得たの怪ちゃんズ………手にしたものは引きちぎって食べていた怪ちゃんたちから自発的に生まれるものではないし、何か区別ができても「食べれる物」と「食べられない物」くらいしかできない気がするし、闘技場で食べさせてもらっているとはいえそんな「美味しい」ってポジティブな言葉が出てくる環境じゃない気がするんだよな。と考えた時に、この「美味しい」という感情がアンリから来たものだったらめちゃくちゃキツイなって思ってしまうオタクなのであった。アンリくんプロフィール帳書いて…好きな食べ物Best3書いて…


こに怪ちゃんはとにかく声がめちゃくちゃ可愛い!!笑い声と「くまぁっ…!」が特に好き。こに怪ちゃんって、いたずらはいたずらって分かってやってるし、楽しいから笑っているのが分かるからとても辛い。ある程度の自我があるように思える。カトリーヌに裏切られる前のこの時間は、こにアンリの記憶が滲み出す前、最後のシーンという感じ…。個人的にこに怪ちゃんにはアンリの記憶を強制的に共有されて欲しいし、アンリの感情も知って欲しいの。知った上で怪物として北極へ行って欲しい。

 

♪そこには…のそこには…♪って歌い出す怪ちゃんズ、そのおててにちゃんとビクターの実験日誌持ってるの泣けてしまう。それはね、あなたの首の持ち主と創造主とが愛し合った記録なんだよ…(限界オタクの解釈押し付けヨクナイヨ)

 

空を舞う鳥のように~♪でカトリーヌを抱っこするこに怪ちゃんと、おてて繋いでブンブン回るかず怪くん。飛ばしてあげる子と、一緒に飛ぶ子。こんなところでも加藤和樹の光属性は留まることを知らないのか。その思考回路、眩しいがすぎる。そんな人種に来世はなりたい。そして、カトリーヌが飛べるなら僕は飛べなくても、とここまで来ても自己犠牲の精神がカンストしているように見えてしまうこにアンリの呪い。でもこれって凄く優しい証でもあるよね。


あとここのこに怪ちゃん、カトリーヌが歌ってる時、手枷から伸びる鎖を引っ張って取ろうとするのあまりにもあんまりだし、にこにこしながらしてるから心が持たねえ。夢を歌う美しいデュエットだけど常に鎖の音が響いてるのが現実を突きつけてきてどうしようもなくなるよね。

かず怪くんは、優しくしてくれるお姉ちゃん!好き!(眩しい)って感じだけど、こに怪ちゃん本当に恋してるからベリーベリー辛い。カトリーヌのお腹に抱きつく怪ちゃんズの顔穏やかすぎて無理だし、涙を流すカトリーヌとの対比があまりにも地獄。


「私も行きたーーーい楽園へーーーーーー」と大声で言いながらぴょんぴょん入ってくる柿ジャック最低で最高(リプライズ)めちゃくちゃ怒るこに怪ちゃんにニヤニヤしながら烙印見せつけて「ぅ…痛いやつ…やだ…」って顔するこに怪ちゃんを存分に楽しんでる柿ジャック…本当に楽しそうだね…あとなんでここはける時そんな雄みが強いのでしょうか…


あの…音月さんのカトリーヌもジュリアも死ぬほど好きです…特にカトリーヌの生きるということは、はいつも圧倒されて言葉が出なかった。舞台上からの圧で座席に押し付けられるような感覚さえ感じていた。生きても意味がない生きても辛いだけ私もケダモノも死ねば土に埋められるだけ。

 

そんな中、カトリーヌに薬混入済みのお水をもらってゆるゆるの顔で笑う怪ちゃんズあまりにもしんどい。

 

闘技場に入場する時、怪ちゃんの髪を整えている柿ジャック、唐突の優しさやめてくれと思っていたら別日に怪ちゃんのお尻蹴って早く歩けと指図していて脳が混乱した。

裏があるなきっと~でダルそうに闘技場後にする柿ジャックも恋ですね…

 

ここのカトリーヌ辛すぎて考えたくないんだけど、自分をゴミのように扱う人間への怒りを「人ならざるもの」へ吐き出すことで自分を救おうと足掻くカトリーヌ。「こっちを見ないで化け物」この言葉をどう受け取るべきかとても悩むけれど、カトリーヌは真っ直ぐな怪ちゃんの綺麗な瞳に映る、醜い自分に向かって言った言葉だと考えて怪ちゃんを救う解釈をした。あれを本当に怪ちゃん自身へいった言葉だと思ったら心がまじで持たない…まあ怪ちゃんは自分へ言われたと思っているんですけど…あとここ何が悲しいかって、突き飛ばされて怪ちゃんの目の前に倒れ込んだカトリーヌを見てどちらの怪ちゃんも笑顔になるところ。あの優しいお姉ちゃんが来てくれた、僕の好きなカトリーヌだ、と。そんな彼に「こっちを見ないで化け物」はあんまりだよね…

 

私が観た中では、ダントツかきこに回の捨て方がやばかった…かきかずのかず怪くんは怒りを持ってジャックに手を伸ばしてるけど、かきこにのこに怪ちゃんだと「捨てないで…」なんだよね…こに怪ちゃんは、ジャックにビクターを見出してる気がするのよね。無意識に。それがめちゃくちゃネックで辛い。

怪ちゃんのお腹に柿ジャックが座ると、呻く怪ちゃん…「うるさい」ってビンタする柿ジャック…最後の希望を込めて怪ちゃんはジャックに手を伸ばすけれど、その手は払われる。大きすぎる悲しみに耐えるために、こに怪ちゃんは怒りの炎を手に取ったんだと思う。涙を流しながら松明を振り、火を放つ。怪ちゃんの悲痛な叫びが聞こえるようだった。

 

血は誰かの血 肉は誰かの肉 

 


昨日初めて見た夢 誰かに抱きしめられていた

胸の丘に顔埋め笑ってた 夢の続きを見てみたい

 


かきかずもかきこにも、城でビクターのコートを羽織らされた時に柿ビクターがぎゅっと後ろから抱きしめてくれるから、この「誰か」は柿ビクターであってほしいなという欲望。

そして、あのコートを取りに闘技場に怪ちゃん戻ったのかと思うとあまりの健気さに泣いてしまう。

 

 

第六場 森の中~実験室

ジャックを引きずったままでいると、突然のふわもこ(髪の話)柿坊っちゃんに見事えぐられてしまう。あの緑のコートめちゃくちゃ似合ってて可愛いよね…そして、アンリを殺してしまったという罪悪感から解放されたくて、怪ちゃんズに殺して欲しいと言う柿坊っちゃんあんまりです。

 

あ~人殺し~でどんどん首吊りされるところ(橋の上らしい)に追いやられるエレンの恐怖と焦りは何度見ても苦しかったし、姉さんはそんなことする人じゃない!!って叫ぶビクターの声は誰にも聞こえてないし、最愛の家族が目の前で処刑される凄惨な現実にもうここら辺何も感じられなくなるくらいに心の機能が停止する。

 

回想シーンのさ!!約束って小指出すところ、みゆリトルジュリアが崩れ落ちてる柿ビクターに視線を合わせるために立膝ついてくれるのめちゃくちゃ好きでしたーーーーーーーーーーーーあの頃はちゃんとジュリア好きだった坊っちゃん


冬服を詰めて駆けつけてくれたエレンお姉ちゃんとの別れ、「ビクター、」の声が優しくて大好き…ここあまりにも辛くないか…エレンにお別れねって言われて歩き出すけど振り返った時に泣いてて、エレンの胸に飛び込んで、うわーーーんって泣く柿ビクター…ずっとそうしたかっただけなんだよね…「泣かないでビクター」ってエレンがビクターの頬を包んで涙を拭ってくれるところはいつも泣いてしまった。というかここは毎回毎回泣いてた。私がぎゅっと抱いてあげるから、というエレンの望みを叶えることができなかった柿ビクターが考えついた償いが、エレンの命を創造することなの、あまりにも救いがなさすぎでは?正直機械壊されてて良かったよ…私は怪ちゃんの優しさだと思っているよ…どんなにガタイの良い加藤和樹が来~た~か創造主よ~ダダーン♪と出てこようと優しさでしかないなと思っているよでもかず怪くんは回を追うごとにしぼんでいくのが辛かったよ。

僕はこの部屋で夢見てたお前と一緒に♪ここに来てもまだ、怪物=アンリが揺るがないというかそう思うことでまだ自分に救われる道があるって思おうとしてる柿ビクターの生き残り精神。そして、柿ビクターの「戻ってこい」が「行かないで」にしか聞こえないのまじ私だけ?どんどん感想が薄まっていくの見て、私のスタミナの無さを実感しとても悲しい。

 

 

第八場 ステファン邸

兵士?に変装している怪ちゃんの声が爽やかすぎる問題(特にかず怪くん)

綺麗なおべべ着てる怪ちゃんズ見るたび愛おしいし、この後またあのビクターがくれたコートに着替え直すのあまりにも愛では?寒くない?

 

「どうしてっ…どうしてジュリアを…この…怪物めっ…」は振り向かずに言う柿ビクター。ここで初めて怪ちゃんに向かって「怪物」と柿ビクターが言う(怪物と呼び捨て~は面と向かって言ってないし怪ちゃん理解してないのでカウントしないとする)ことで、やっと怪ちゃんとアンリを意識上で切り離せたの、なんとも言えない気持ちになる。が、「僕が愛したアンリを返せ」くらいの意味合いがありそうでめちゃくちゃ辛い。

 

「俺は北極に行く。殺したければ来い。待っている。」

「絶対に来い。」なかず怪くん。北極に一人で来る未来しかお前には残されていない。ってくらいの強さ。運命だと思って。かきかずはここの強さがとても好き。あと、この台詞の前にジュリアのベッドの前を怪ちゃんが通るんですけど、その時に怪ちゃんからジュリアを守るように、ジュリアの亡骸を覆うように抱きしめる柿ビクターあまりにも好き。いやーーーーージュリアが死んだ瞬間にジュリアにも矢印向く柿ビクター残酷すぎでは?????


一方、「来てくれるかな」のこに怪ちゃんの背中。かきこにはたくさん選択肢があるんですよね。北極に行かないことも、たどり着くことができないルートも存在しそうなペアなのに、柿ビクターは北極へ行くし、北極で生きて再会できるからハッピーエンドだと思ってしまうんだよな。だからこそ、来てくれるか少し不安げ。こに怪ちゃんは柿ビクターと同じくらい怪ちゃん自身も痛みを抱えて生きているからこそ、かきこにはお互いが残された唯一の痛みの理解者となってしまうの。かきかずのかず怪くんは怒りが原動力なところがあるのでそんなにここ辛くないのですが、かきこに死ぬほど辛い。

あとこに怪ちゃんに関してはジュリアを殺す時躊躇してそうだなと思っていて、カトリーヌと同じ顔のジュリアをどんな顔で殺したのかなこに怪ちゃんは…とか、ステファン邸を後にした怪ちゃん泣いてそうだな…とか、あまりにも悲しい事ばかり考えてしまうよね。

 

♪後悔を歌う全く後悔してなさそうなあきビクター強すぎて神話。でもあきかずの時よりはあきこにの時の方が後悔してたなという思い出。ジュリアのベッドに腰掛けて歌う姿にグレコ*5で見た後悔を歌う柿澤さんの姿を思い出し(体勢が似ていた)(伏線回収)爆泣きしたあきこに回。あきこにめちゃくちゃすれ違うから余計にちょっと後悔するあきビクターが刺さるんだよな。あ!でも、2020年3月21日にBS–TBSで放送された  Sound Inn S スペシャルライブ*6中川晃教さんが披露した後悔はめちゃくちゃ後悔していてとても揺らいだ。あきビクター分かりてえ!!!!わっかんねえ!!!!!!!

 

これ以上の痛みが…♪ってジュリアに縋りながら歌う柿ビクター、やっとジュリアを心から求めたのがジュリアが死んだ後だなんてジュリアが浮かばれなさすぎでは。柿ビクターは後悔しかない、というか彼は行動しながらも同時進行で後悔しているのがなんとも言えない。そして彼には何も残っていない。でも、それでも彼を北極へと突き動かす何かがあるんです。それは、アンリへの愛なんだと思いませんか。ああっ!!(発作)

 

懺悔しても時は戻せない 誰が知るのだろうか

僕が 挑み…傲り…迷い…足掻き…

今はただ泣いていると…

 

 

第九場 森の奥

臣くん、リトルビクターも好きだけど、北極の臣くんも好きです本当に。

 

ここのかず怪くん、アンリとして話してるようにしか見えないんですけど…北極に至るまでに怪ちゃんが自分の中にいるもう一人の存在(アンリ)に気づいて、アンリの時間が少しづつ増えている気がする。だから

 

一人の男がいた 本当は弱いくせに

空に憧れて 神になろうとした

 

がアンリとしての言葉、もしくはアンリの思考を理解した怪ちゃんの言葉だと思って♪傷を聴くと咽び泣いてしまう。

こに怪ちゃんは北極に至るまでに自分で感じたことをこにアンリの思いを押し込めながら歌ってる感じ。こにアンリはビクターのこと弱いって言わなそう(ビクター以上に自分が弱いと思っていそう)だから。

 

(傷の歌詞が永遠に思い出せないので早く円盤欲しい)

 

その生き物は どう生きるのか どう笑うのか

どう恋をして どう死ねばいい

 

一人の怪物がいた 嘘だと知ってたけど

幸せがあるという 地の果てに行った

 

を歌うかずアンリ…紛れもなくあの柿ビクターの隣にいたかずアンリの顔をしている…あの柿ビクターに向ける優しい顔をするんだよなここでーーーーー!!!!!でもこのフレーズを歌い終わると怪物の顔にスッと戻ってビクターとの決着をつけに行く。かずアンリが、「君がビクターとの決着をつけるんだ」って言っているように思えるんだよね…

 

こに怪ちゃんは、一人の怪物がいた♪はアンリだけど、歌い終わりで、お前は引っ込んでいろ、と怪ちゃんに言われる感じがする。

 

ヘリにでも乗って来たんかってくらい乱れも疲れもしていない様子で北極に降臨するあきビクター強すぎるまじで神話。

 

対してヨロヨロと杖をつきながら息を切らして北極に辿り着く柿ビクター。うん!分かる!!何かを頼るってこと思いつかなそうだもん!!!!

でもかきこに的にはあまりにも胸熱ですよね。怪ちゃんinアンリからしたら、あのビクターがあんなボロボロになっても僕を探してここまで来てくれた…!っていう。そうだから、かきこにハッピーエンドなんだけど、それは怪物という存在を否定したところで成り立つ幸せという地獄。

 

かきかずは北極に二人揃ったというところよりも、二人で終わらせることに意味があるというか。この二人は、お互いの命を奪う(柿ビクターがここで絶命するという前提)ことで、二人の物語を死をもって完成・完結させ、愛を永遠にする話に見える。

 

銃口を怪物に向ける柿ビクター、さあ撃て。とナイフを落とし両手を広げる怪物。ここで、まじまじと怪物を見、こんな状況になっていても「アンリ…アンリ…?」と愛する人の顔を見て思ってしまい銃をゆっくり下げてしまう柿ビクター…まあ手広げてる時の怪ちゃん穏やかな顔してるから分からなくはないけどね…「もしかしたら」がずっと捨てられない哀れなビクター…しかし、怪ちゃんが反撃しようとしてくれることで、怪ちゃんを撃つことができるけど………撃つ瞬間、顔逸らすのよね柿ビクター…辛すぎる…そして怪ちゃんの口から放たれる

 

「その体では動けまい…お前は1人になるんだ…!分かるか…ビクター!!…これが俺の復讐だ。」

 

 

ビクター…

ビクター…

ビクター…

ビクター…

 

 


ビクター

 

 

 

怪物からずっと、「創造主」と呼ばれてきたのに、ここに来てアンリの声色で、アンリの顔で、「ビクター」と正面から呼ばれたビクターはどう思うでしょうか。

 

そうですね…アンリが蘇ったと思うでしょうね…

 

でも目の前のアンリはどんな状況ですか…そうです。自分(ビクター)に殺された姿で倒れています。


恐ろしい方からいきますね。あきビクターは怪物だと思っていた生命体からアンリの片鱗を見、「実験は成功した…」と「アンリは蘇った…!!僕の手で…蘇った…!!」と思うのです。まじかよ…実験は成功したけど、アンリはまた死んでしまった、さて、死にそうにない様子のあきビクターは何をするでしょうね…私はもう一度やると思いますよ…何度だってやるでしょうね…生命創造運動…横たわるアンリの側へ行き頭を膝に乗せて包み込むビクター、彼が上げる叫び声のような「俺はフランケンシュタイン」が神への勝利宣言にしか聞こえなかったあきかず回、怖くて涙が零れたのを覚えています。でもかずアンリももう一度実験をしろと言いそうなので、なんとか飲み込めたのですが、あきこに…すれ違い続けた二人は北極で傷つけ合うことで交点を得たのに、「もうこんなことは絶対に繰り返してはいけない」というこにアンリの想いも虚しく、交点は交点でしかなく、また離れていくあきこに…という印象を受けました。

 

そして、柿ビクター。もしかしたら彼はアンリかもしれないという心の揺らぎから銃を下ろしてしまった柿ビクターが怪物の反撃により、その手で引き金を引きました。違う、彼はアンリじゃない。一抹の希望を断ち切って引き金を引いたのに、目の前にいる怪物から放たれた「ビクター」に確信してしまう、彼は「アンリ」だと。そして気づく、「アンリを殺した。」と。ボロボロの身体を引きずり「アンリ…アンリ…」と呟きながら近寄り、アンリの頭を抱く柿ビクター。そして絶叫する。後悔が溢れる柿ビクター。でも、かきかず・かきこに共にそれぞれの太陽を取り戻したことで、最後は幸せであったと思う。

 

怪ちゃんは嘘だと言っていたけど、北極には確かに様々な愛や幸せがあった。なんてロマンに溢れたハッピーエンドミュージカルなのだろうか。そんな風に思うことで抱えきれない思いを消化しようとしていた。劇場を出て冷えた空気を吸った時、終わってしまったんだなと毎回思った。そして、

 

my楽日、1月27日は雪が降った。

 

北極だったかここは。

 

 

 

 

ミュージカル フランケンシュタインという、

大きな大きな愛のおはなし、

 

 

 

 

おしまい。

 

 


もし、ここまで読んでくださった方がいらっしゃったとしたら、有り難いとしか言えないです。誰かに評価されたくて書いた訳ではないですが、命を削りながら書いた努力の結晶なので、見てもらえたという事実がとても嬉しいです。


ミュージカル フランケンシュタイン2020年公演のDVDが絶賛予約受付中ですので、リンク載せておきます。

https://www.tohostage.com/frankenstein/dvd.html

 

拙い文章ですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

*1:ドイツのバイエルン州にある郡独立市

*2:2015年ポール・マクギガン監督によって製作されたSFホラー映画。メアリー・シェリーの小説「フランケンシュタイン」が原作。倫理観がまじで皆無。

*3:WOWOWライブにて毎月第四水曜23時(変動あり)に放送されている音楽バラエティ番組の略語。

*4:井上芳雄さんと坂本真綾さんによる二人ミュージカル ダディ・ロング・レッグズ〜足ながおじさんより〜(脚本・演出 ジョン・ケアード)の劇中歌。2017年のシアタークリエ公演から追加された曲。

*5:2018年10月に東急シアターオーブで開催された THE GREATEST MUSICAL CONCERTの略称。出演者、セトリともに神がかりすぎていたため、当時渋谷が潰れかけた。特に海宝直人さんによるゲッセマネの園(JCS)はこの世のものとは思えないほど素晴らしかった。あと、柿澤勇人さんと海宝直人さんによる終わりなき夜(ライオンキング)を元シンバ俳優のお二人が向かい合って歌うという神演出に全私が泣いた。ちなみに私が初めて柿澤勇人さんを観たのはこのコンサート

*6:赤坂BLITZで無観客の状態で開催されたこのライブもミュオタ殺しセトリ。特に濱田めぐみさんによるその日に私が、からの中川晃教さんによる後悔は涙無しでは見られない。